使用上の注意 |
●してはいけないこと
検査結果から、自分で妊娠の確定判断をしないでください。
判定結果が陽性であれば妊娠している可能性がありますが、正常な妊娠かどうかまで判別できませんので、できるだけ早く医師の診断を受けてください。
妊娠の確定診断とは、医師が問診や超音波検査などの結果から総合的に妊娠の成立を診断することです。
●相談すること
1.不妊治療を受けている人は使用前に医師に相談してください
2.判定が陰性であっても、その後生理が始まらない場合、再検査するか医師に相談してください
(検査時期に関する注意)
1.生理周期が順調な場合
この検査薬では、生理の周期が順調な場合は、生理予定日のおおむね1週間後から検査ができます。しかし、妊娠の初期では、人によってはまれに尿中のhCGがごく少ないこともあり、陰性や不明瞭な結果を示すことがあります。このような結果がでてから、およそ1週間たってまだ生理が始まらない場合には、再検査するか又は医師にご相談ください。
2.生理周期が不規則な場合
生理の周期が不規則な場合は、前回の周期を基準にして予定日を求め、おおむねその1週間後に検査してください。結果が陰性でもその後生理が始まらない場合には、再検査するか又は医師にご相談ください。
(廃棄に関する注意)
使用後のテストスティックは、不燃焼ゴミとしてお住まいの地域の廃棄方法に従って廃棄してください。
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効果・効能 |
尿中ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)の検出(妊娠の検査)
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用法・用量 |
使用方法
*生理予定日の約1週間後から検査することができます。
*朝、昼、夜いつの尿でも検査できます。
【検査のしかた】
1.準備
アルミ袋からテストスティックを取り出し、先端のキャップをはずします。
キャップをテストスティック反対側にカチッと音がするまではめ、キャップのグリップ部を持ちます。
2.A:尿をかける または B:尿につける
A.採尿部を下に向けて、尿が採尿部全体にかかるように5秒以上たっぷりかけてください。
注意:判定窓や側面へ向けて尿をかけないでください。
B.紙コップ等に尿を採り、採尿部全体がつかるように10秒間尿につけてください。
注意:採尿部以外はつけないでください。
3.静置
採尿部を下に向けたままキャップをかぶせ、平らな場所に置き、1-3分待ってください。
判定の仕方
1.最初に丸窓に赤紫色のライン(終了ライン)が出ていることを確認してください。
2.次に四角窓に赤紫色のライン(判定ライン)が出ているかどうかを観察してください。
3.説明に従って判定してください。
*10分を過ぎての判定は避けてください。
●陽性(窓に赤紫色のライン出た場合)
妊娠反応が認められました。
妊娠している可能性があります。
できるだけ早く医師の診断を受けてください。
●陰性(窓に赤紫色ラインが出ない場合)
今回の検査では妊娠反応は認められませんでした。しかし、その後も生理が始まらない場合は、およそ1週間後に再検査するかまたは医師にご相談ください。
●使用に際して、次のことに注意してください。
(採尿に関する注意)
コップに尿を採って検査する場合、長時間放置した尿は使用しないでください。
にごりのひどい尿や異物が混じった尿は使用しないでください。
(検査手順に関する注意)
操作は、定められた手順に従って正しく行なってください。
採尿部に尿をかけた後または採尿部に尿をつけた後は、採尿部を上方に向けないでください。終了ラインが出現せず判定ができない場合があります。
(判定に関する注意)
○判定の際は次のことに注意してください。
・反応途中は判定部全体が赤紫色に見えますので、この時点では判定しないでください。
・尿量不足や尿のかけ方により1-3分では判定できないことがあります。その場合、約10分以内に終了ラインが出れば判定可能です。
・判定ラインは尿中に含まれるhCGの量によって薄かったり濃かったりすることがあります。色調の濃淡ではなく、四角窓内のラインの有無で判定してください。
・判定部の丸窓に赤紫色のライン(終了ライン)が全くでない場合は判定不能です。操作ミス等が考えられますので、新しいテストスティックを使用して検査をやり直してください。
○妊娠以外にも、次のような場合、結果が陽性となることがあります。
・閉経期の場合
・hCG産生腫瘍の場合(絨毛性上皮腫など)
・性腺刺激ホルモン剤(hCGを含んだ特定の排卵誘発剤)の投与を受けている場合
○予定していた生理がないときでも、次のような場合、結果が陰性となることがあります。
・生理の周期が不規則な場合
・使用者の思い違いにより生理予定日の日数計算を間違えた場合
・妊娠の初期で尿中hCG量が充分でない場合
・妊娠によるhCG量が非常に多く分泌した場合
(前回の生理より約2ヶ月以上経過した頃に大量にhCG量が分泌されることがまれにあります)
・異常妊娠の場合(子宮外妊娠など)
・胎児異常の場合(胎内死亡、稽留流産など)
・胞状奇胎などにより大量のhCGが分泌された場合など
・正しく操作が行なわれなかった場合
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成分・分量 |
●成分・分量 1テストスティック中
マウスモノクローナル抗hCG抗体・・・1.0μg
マウスモノクローナル抗hCG抗体結合金コロイド・・・6.0μg
●検出感度
50IU/L
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保管及び取扱い上の注意 |
●小児の手の届かない所に保管してください。
●直射日光をさけ、なるべく涼しい所に保管してください。
●使用期限の過ぎたものは使用しないでください。
●使用直前までテストスティックのアルミ袋は破らないでください。
●品質を保持するために、他の容器に入れ替えないでください。
●室温保存 36ヵ月(外箱の表示の使用期限内に使用してください。)
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製造元 |
(株)ミズホメディー 「お客様相談室」
フリーダイアル:0120-85-0323
受付時間:月-金(祝日を除く) 9:00-12:00、13:00-17:00
製造販売元 株式会社 ミズホメディー
841-0048 佐賀県鳥栖市藤木町5番地の4
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商品区分 |
第2類医薬品
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広告文責 |
株式会社ケンコーエクスプレス 薬剤師:岩崎喜代美 TEL:03-6411-5513 |