使用上の注意 |
●してはいけないこと
連用しないで下さい。(常用すると、効果が減弱し(いわゆる「なれ」が生じ)薬剤にたよりがちになります。)
●相談すること
1.次の人は使用前に医師又は薬剤師に相談して下さい。
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(早流産の危険性があるので使用しないことが望ましい。)
(3)1歳未満の乳児。高齢者及び身体が極度に弱っている人。
(4)はげしい腹痛、悪心・嘔吐、痔出血のある人。
(5)心臓病の診断を受けた人、腸の手術を受けた人又は摘便直後の人。
2.次の場合は、直ちに使用を中止し、この箱を持って医師又は薬剤師に相談して下さい。
(1)発疹などが現れた場合。
(2)2-3回使用しても排便がない場合。
(その他の注意)
たちくらみ、肛門部の熱感、腹痛、不快感、残便感などがあらわれることがあります。
|
効果・効能 |
便秘
|
用法・用量 |
1歳以上6歳未満 1回1個(10g)を直腸内に注入して下さい。
1歳未満 1回1個の約半量(5g)を直腸内に注入して下さい。
それで、効果のみられない場合はさらに同量をもう一度注入して下さい。
約半量の量り方・・・容器の中程を2本の指で軽く押し両指先が当たるまで注入して下さい。
なお、残液は衛生上の問題から廃棄して下さい。
(用法・用量に関連する注意)
1.用法・用量を厳守して下さい。
2.本剤使用後は、便意が強まるまで、しばらくがまんして下さい。
(使用後、すぐに排便を試みると薬剤のみ排出され、効果がみられないことがあります。)
3小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させて下さい。
4.特に乳幼児の場合には、安易な使用を避け、浣腸にたよりすぎないよう注意して下さい。
5.無理に挿入すると直腸粘膜を傷つけるおそれがあるので注意してください。
6.冬季は容器を湯温(40度くらい)に入れ、体温近くまで暖めると快適に使用できます。
7.浣腸にのみ使用して下さい。(内服しないで下さい。)
●イチジク浣腸の使い方
(1)キャップをはずす
キャップをはずしノズルを肛門部へ奥まで挿入します。
(2)クスリをいれる
容器をおしつぶしながらゆっくりと薬液を注入します。
(3)しばらくがまん
目安として、3分から10分待ち、便意が充分に強まってから排便してください。
・ノズルを真上に向け、薬液を少し押し出し、先端周囲をぬらすと挿入しやすくなります。
|
成分・分量 |
本品1個(10g)中
日局グリセリン・・・5.00g
添加物・・・塩化ベンザルコニウム含有。
溶剤・・・精製水使用。
|
保管及び取扱い上の注意 |
(1)直射日光の当たらない涼しいところに保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
(4)使用期限(底面に記載)を過ぎた製品は使用しないでください。
|
製造元 |
イチジク製薬株式会社 お客様相談室
電話番号:03-3624-6101(代表)
受付時間:9時-17時(土、日、祝日を除く)
製造販売元
イチジク製薬株式会社
東京都墨田区東駒方4-16-6
|
商品区分 |
第2類医薬品
|
広告文責 |
株式会社ケンコーエクスプレス 薬剤師:岩崎喜代美 TEL:03-6411-5513 |